Appleの『iPad』、まだタブレット機器市場の支配に至らず 先物取引
Appleの『iPad』、まだタブレット機器市場の支配に至らず
2010/06/07 09:00
エレクトロニクス製品のレビューサイト『Retrevo』が2日に公開した新たな調査結果によると、Appleの『iPad』は順調にシェアを伸ばしているものの、まだ市場を支配するに至っていないという。そのため条件さえ整えば、『Android』を搭載したタブレットなどの競合製品にも存在感を発揮できる余地がある。ただし過去の事例から明らかなように、タブレット機器市場でAppleの向こうを張ろうとするならば素早く立ち回らなければならない。Appleが『iPhone』でスマートフォン市場に参入したのはたった3年前の話だが、もはや同市場では競合製品を圧倒する存在だ。今回Retrevoが行なった調査では、2010年に購入を計画している携帯電話は何かと1000人以上に尋ねたところ、回答者の20%以上がiPhoneと答えた。一方タブレット機器市場の状況は、携帯電話市場よりも少し流動的だ。AppleがiPadでタブレット機器市場に参入したのは4月で、販売台数はこれまでに約200万台を数える。だがRetrevoの調査を見ると、iPadはまだ市場を支配しているわけではない。1000人以上の成人を対象とした同調査では、iPadの購入を思いとどまっている主な理由として、52%が必要ではないためと答えた。別の10%は購入を正当化できる口実を探していると回答し、残りの38%は価格が高過ぎると答えた。そしてタブレット機器購入に関心がある人のうち、53%はiPadより安価ならApple以外の製品を購入すると答え、28%はスマートフォンなどのように、通信契約バンドルの一環として金銭的なインセンティブ(値引き)の対象になるのならばiPadを購入すると答えた。iPadは通信契約をバンドルせず販売しているため、インセンティブも存在しない。米国においてiPadの3Gネットワーク接続サービスは、同国で唯一Appleと提携している通信事業者のAT&Tが月額制で提供している。
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